目次
こんな方におすすめの記事
- 記事やコードをもっと早く書きたい
- 日本語入力時の記号変換が煩わしい
- Google日本語入力をカスタマイズしたい
本記事の動作確認環境
- MacOS Sierra Ver.10.12.6
- Google日本語入力 2.24.3250.1
Google日本語入力とは
Google日本語入力とはGoogleが開発および提供している無料の日本語入力システム(IME : input method editor)です.
本記事では主にMacOSでのWeb開発者向けGoogle日本語入力の設定方法を解説しますが,設定内容はWindowsユーザーにも有用です.
なお本記事では導入方法を解説していませんが,下記リンクからファイルをダウンロード,インストールすれば簡単に使用可能な状態になります.
導入およびカスタマイズする理由
私(れれれ)はMacを使用していますが,デフォルトの日本語入力のカスタマイズ性の低さはコーディングや記事執筆の妨げになります.
例えばWeb関連のHTMLコーディングでは日本語入力と各種記号 (!@#$%^&*等) を頻繁に使用しますが,これらをいちいち変換するのは非効率です.
対してGoogle日本語入力はカスタマイズ性が非常に優れています.
Google日本語入力では設定さえ済ませればこれらを変換する作業を大幅に減らすことが出来ます.
カスタマイズ方法
Google日本語入力を有効化する
まずはGoogle日本語入力を使用可能な状態にしましょう.
Google日本語入力をインストールしたら,「システム環境設定」を開き,「キーボード」→「入力ソース」タブでGoogle日本語入力を有効化します.
Google日本語入力の環境設定
続いてGoogle日本語入力の環境設定をカスタマイズします.
まずGoogle日本語入力の環境設定ダイアログを開きます.
環境設定「一般」
環境設定の「一般」タブを選択し,以下の項目の設定を次のように変更します.
* 句読点 : , .
* 記号 : [ ]・
* スペースの入力 : 半角
環境設定「入力補助」
次に環境設定の「入力補助」タブを選択し,使用頻度の高い項目(文字グループ)の「変換前文字列」を半角に設定します.
Web系の入力作業が多い方は,全ての項目を半角に設定してしまうのも良いかもしれません.
設定を終えたら「OK」をクリックして環境設定ダイアログを閉じます.
以上で設定完了です.
更に自分好みにカスタマイズすると,入力作業が一層捗るのでぜひお試しください!
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